2015/04/25

Adobe Photoshop Lightroom のシャドウが秀逸

Lightroomを使ってRAWデータから写真を現像する人で、トリミングの機能が一番多く使用されているのではないかと思います。おそらくはその次によく使われているのが「シャドウ」機能なのではないかと、一人勝手に思っています。
シャドウは明るい部分の色を飛ばせることなく暗い部分の露出を上げてくれる機能です。

最近のカメラを購入すると大抵は写真編集/現像ソフトが付属しています。

僕はNIKONを主に使っているのですが、NIKONの場合、「ViewNX 2」というソフトになります。ViewNXにも当然「シャドー」という同じ機能が付いています。
RAWデータはカメラメーカーによって形式が異なり、それぞれの特色があります。そのカメラメーカーが出している編集ソフトは一番そのRAWデータを処理するのに適しているとも言えます。

Adobeはカメラメーカーではありませんので、各社が出している固有のRAWデータそれぞれに対応しなければならないという大変なことをやっているソフトウエアベンダーであると言えます。

さて、そのカメラメーカーとAdobeのシャドウの機能がどのようなものか見てみましょう。

この写真は、奥の明るい部分に露出を合わせて撮影しています。
手前のベンチや木の緑が暗くよく判別が付きません。
奥の明るい部分に合わせて撮影したオリジナルRAWデータをLightroomでJPEGに変換
これを「露出補正」、Lightroomでは、露光量というメニューになりますが、これを使用して手前のベンチに合わせて明るい方向に調整してみました。
これをやると全体が明るくなるので、空も遠くの町並みも全体的に白っぽく色が飛びます。
RAWデータをLightroomで露光量を調節して明るくしてからJPEGに変換

そこで、シャドーの出番です。
まずは、ViewNX 2 から見てみます。
RAWデータをViewNX 2でシャドーを使って暗部のみを明るく調整しJPEGに変換
露出補正だけのものと比べて明らかにこちらのほうが全体的に綺麗ですよね。
NIKONのソフトウエアの処理の特性で、空の青、木の緑が鮮やかに出ていると思います。

同じことをLightroomでやってみます。
RAWデータをLightroomでシャドウを使って暗部を明るく調整しJPEGに変換
どこが違うの?・・・ みたいな世界ですかね?
ViewNX 2の処理結果では、手前のテーブルが白くテカってしまっているのが分かると思いますが、Lightroomではこの辺をうまく抑制できているのではないかと思います。その代わり、緑の色は落ち着いた感じに見えます。
今回の実験では、その他の調整は一切入れていないので、色の微調整を行えば、LightroomでもViewNX 2のような緑の仕上がりに調整可能だと思います。
もう、ここまで来ると好みの世界ではないかと思いますけど。

いかがでしょうか?シャドウの機能の素晴らしさをご理解いただけたでしょうか?
この機能は、僕のように風景ばかり撮っているとこういう使い方になりますが、人物のスナップ写真などでは、逆光で暗くなった人の顔を明るく調整して人の表情がよく分かる写真に仕上げることが可能です。

カメラ添付のソフトにシャドウの機能があるかどうか確認して、もしあれば是非使っていただきたい機能だと思います。


NIKON ViewNX 2はNIKONのサポートページからダウンロードも可能です。
Adobe Lightroom は、Adobe Creative Cloud フォトグラフィープラン で、月額980円で購読可能です。

2015/04/23

Subversion 1.8.13 をWindows 7 64-bit OSにインストールする

最新版のSubversion 1.8.13 をWindows 7 64-bit OS にインストールする手順を説明します。
実際の方法はいくつかバリーエーションがありますが、その一例として読んでいただければと思います。
また、過去記事で「SubversionをWindows 7 64bitにインストール」も書いています。こちらは、リポジトリのアップグレードにも軽く触れていますので参考にしてください。

追記:2016年5月1日に「Subversion 1.9.4 を Windows 10 にインストールする」をアップしました。最新版のSubversionのインストールの記事はこちらを参照ください(この回はWin32Svnを諦め、VisualSVNのインストールに切り替えています。引き続き、Win32SVNの手順はこちらを参照にしてください。)

Subversion Windows Binary Package

SubversionのWindows binary package はApache Subversionのサイトで入手できます。

この中にはクライアントのみのパッケージもありますので、以下のサーバーパッケージを提供しているものから好みに合わせて選べばいいと思います。私自身、全てを利用したことがあるわけではないので、個人および業務での使用上の心配事も含めて調査不十分レベルでのコメントがしてあります。(話半分で、パッケージの詳細は自分でよく調べてくださいね)


  • CollabNet - Subversion Edge という製品名でApacheと統合されたサーバープログラムを無料ダウンロードするLINKはありますが、個人の利用、商用利用、サポート購入の義務があるのかどうかWebサイトを見て簡単に判断ができませんでした。ダウンロードにはユーザー登録が必要です。
  • VisualSVN - Community Editioinが無料でダウンロードできます。Apacheと統合されたグラフィカルな管理ツールが提供されます。ダウンロードにはユーザー登録が必要です。また、商用利用も無料です。
  • WANdisco - ダウンロードにはユーザー登録が必要です。こちらは、さらに分かりづらく、フリーなのか何なのかすら明記されていない状態で業務使用には非常に怖いです。
  • Win32Svn - VC6 でビルドされた32bitのパッケージを提供しています。ApacheサイトのLINKはsourceforgeに飛びますが、本家のalagazam (Subversion for Windows) のWebサイトを見るのがいいと思います。
今回は、上記の中からWin32Svn を選択してセットアップしてみます。

ソフトウエア環境

 今回の手順では以下のソフトウエアを用意します。

  • Subversion Server - Subversion 1.8.13 for Apache httpd 2.4.x Windows binaries (svn-win32-1.8.13-ap24.zip)
  • Subversion クライアント- TortoiseSVN - Windows 64-bit版の最新バージョンでいいです。

Subversion Serverは、この時点で最新版の1.8.13のWindowsインストーラー「Setup-Subversion-1.8.13.msi」にはUninstallのサポートがない、もしくはUninstallの動作がおかしいことが報告されていますのでWindowsインストーラーの利用は避け、あえてzipを展開する方式でインストールしてみます。

Subversion Server のインストール手順

1.Subversion Serverのインストール

  • svn-win32-1.8.13-ap24.zip を解凍すると、「svn-win32-1.8.13」フォルダー以下にファイルが展開されるので、これを「C:\Program Files (x86)」にコピーし、「C:\Program Files (x86)\svn-win32-1.8.13」をインストールディレクトリとする。
  • デスクトップの「コンピューター」アイコンを右クリックし、「プロパティー」、「システムの詳細設定」と選択し、「システムのプロパティ」画面を表示する。
  • 「環境変数」ボタンを押下し、path環境変数に、「C:\Program Files (x86)\svn-win32-1.8.13\bin」を追加する。
  • 「OK」ボタンで変更を反映し、確認のためコマンドプロンプトを開き、「svnadmin --version」コマンドを入力。バージョン情報として、「version 1.8.13」が返ってきたらOKです。
コマンドの例:
C:\Windows>svnadmin --version
svnadmin, version 1.8.13 (r1667537)
   compiled Apr 13 2015, 12:13:17 on x86-microsoft-windows

2.リポジトリの作成

Windows 7 の自分のユーザープロファイルの下に「svn」というディレクトリを用意し、そこに「repos」という名前のリポジトリを作ることとします。
コマンドプロンプトを開いてリポジトリ作成のコマンドを叩きます。
コマンドは以下の要領で・・・(UserNameは自分のユーザー名)

svnadmin create C:\Users\UserName\svn\repos

C:\Users\UserName\svn\repos のしたにサブディレクトリが幾つか作成されていたら成功です。

3,Windowsサービスの作成

SCコマンドでWindowsサービスを作成し、Subversionのサーバープロセスを自動起動させます。
コマンドプロンプトを「管理者として起動」オプションで起動し、以下の様なコマンドを入力します。
(途中、見やすいように改行していますが、実際には1行です。)

sc create svn binpath= "C:\Program Files (x86)\svn-win32-1.8.13\bin\svnserve.exe
 --service -r C:\Users\UserName\svn\repos" displayname= "Subversion Server 1.8.13"
depend= Tcpip start= auto

「[SC] CreateService SUCCESS」 とプロンプトが返ってきたら、サービスの作成は成功です。

Windowsのサービスから、「Subversion Server 1.8.13」ができているか確認して、ここでは手動でサービスを開始しておきます。


4.アクセス権設定

Subversionのリポジトリへのアクセス権設定方式は幾つかありますが、ここではSubversionサーバーローカルの設定ファイルに認証情報を設定する方式で行ってみます。
設定の詳しくは、マニュアルを参照してみてください。

リポジトリの設定ファイルは、Subversionリポジトリのディレクトリの下の「conf」にあります。
今回の例では以下の場所になります。

C:\Users\UserName\svn\repos\conf

svnserve.conf ファイルの変更

svnserve.confファイルをテキストエディターで開いて、コメントになっている[general] セクション以下の3行を有効にします。

[general]
anon-access = read
auth-access = write
password-db = passwd

passwdファイルの変更

次に、「passwd」ファイルをテキストエディターで開いて、「ユーザー名 = パスワード」の構文でユーザー名とパスワードを設定します。
例:
user1=secretpassword


以上で、Subversionサーバープロセスのインストールとリポジトリ作成は完了です。
実際に、リポジトリにはディレクトリ構造を作成し、ファイルをインポートしていきますが、この先は各種HowToものの記事を読んでいただければ情報はあふれるほどあると思います。


TortoiseSVN (Subversionクライアント)のインストール

TortoiseSVN Webサイトからこの時の最新版をダウンロードしてきました。
インストーラーは、「TortoiseSVN-1.8.11.26392-x64-svn-1.8.13.msi」。
もし、eclipse plug-inなどとの併用を行なうのであれば、plig-inのサポートするSubversion Working Copyのバージョンを一致させる必要があり、あえて古いバージョンを使用する必要がある場合もありますが、ここではTortoiseSVN単体での使用として最新版を使用します。

インストーラーを起動し、デフォルトでどんどんボタンを押していけば、インストールは簡単に終わります。

リポジトリの参照

TortoiseSVNをインストールしたら、先ほどセットアップしたSubversionリポジトリにアクセスしてみます。
先にセットアップしたリポジトリを例にすると、アドレスは、以下の通りです。

svn://localhost/svn/repos

これを、Windowsエクスプローラーの適当なフォルダーを開いた状態で結構ですので、右クリックし、
「TortoiseSVN」、「Repo-Browser」の順にメニューを選択します。
ポップアップした画面で、上記のアドレスを入力しOKを押下します。

空のリポジトリですが、正常にアクセスできたら、インストールはすべて正常です。

ライブラリの追加方法(ご参考までに)

TortoiseSVNを初めてインストールすると「Subversion」というライブラリが追加されます。
SubversionをWindows 7で使用する時にこのライブラリを使用しなければいけないという決まりはないのですが、使っていると何かと便利なので、やってみてください。

TortoiseSVNインストール時点では中身はまだ何もないので、ここでワーキングコピー用のフォルダーを作成しておきます。
「C:\Users\UserName\Subversion」に移動し、新規にフォルダーを作成します。
(例えば、MyProject)
ここで作成したフォルダーを選択し、エクスプローラーのツールバーの「ライブラリに追加」ボタンを押下します。
すると、ライブラリの一覧が表示されますので、ここでSubversionを選択します。
これで、SubversionライブラリにMyProjectが追加されます。



2015-04-24 : 誤字脱字訂正しました。
2016-05-01 : 「Subversion 1.9.4 を Windows 10 にインストールする」へのLINKを追記しました。







2015/04/19

鷹ノ巣山に登ってきた

会社の同僚と奥多摩の鷹ノ巣山に登ってきました。
今回は、パーティーに女性もいたためすこしゆっくりなペースとなりましたが、体力に自身のない僕にはありがたいメンバーでありました。

行程は以下の通りです。

9:15 東日原BS出発 標高614m
10:15 稲村岩
12:30 ヒルメシクイノタワ 標高1562m
13:18 鷹ノ巣山山頂 標高1736m
13:45 避難小屋
    昼食
14:50 避難小屋出発
16:55 峰谷BS 標高590m



東日原行きのバスは日曜ダイヤで8:35発です。
8:13 奥多摩駅着の電車に乗りましたが、これは正解でした。

この1本あとに着くホリデー快速がものすごく混んでいるため、トイレも並ぶし、バスの列も後ろの方になりかねません。
バスは座れない、もしくは乗れないくらいの人がバス停に並ぶことになります。
常にバスは2台編成で臨時便が組まれているようですので、1台目に乗れなかった人は運良く2台目で座れるかもしれませんが(^_^;)
何にしても、早めの到着がお勧めです。

終点の東日原までは、20 - 25分くらいでしょうか。
途中、多くの人が川乗橋BSで下車し、川苔山に向かうようです。


東日原BSにはトイレが有りますのでここで済ませておかないと、鷹ノ巣山山頂から下って避難小屋までトイレはありません。

東日原BSにて

では出発。
東日原BSからすこし公道を歩きます。
左手に登山道入り口の看板がありますので、見落とさないと思います。
ここから、稲村岩が見えます。(下、写真中央)
登山道入り口から稲村岩を望む
ここから、一旦川まで下ります。1mも登る前にいきなり下るのでテンションは一気に下がります(^_^;)
川を渡ると稲村岩の真下に着きます。
これからこの岩を巻いて登っていきます。
稲村岩の真下にて
途中、山桜が咲いていたり、気分を和ませてくれます。
ここでは下手な鳴き声の鶯がいました(^_^;)

稲村岩の頂上手前まではあっという間に到着しました。
写真は撮り忘れましたが、ここで小休止。
岩の頂上までは何人か向かって降りてきた方たちを見ましたが、岩登りになるようなことをどこかで読んだので、今回は体力を温存してパス。

途中、大分キツイ上りもあります。


稲村岩から先は、ずっと同じような上りがいつまでも続きます。
ですが、ここはかなかないい森で、倒木や若い木が見られ、森のなかの世代交代の様子をうかがい知ることができます。

まだ倒れて間もない木が・・・風は雪か、自然は厳しい


何人もこの祠の中に入った形跡のある木。よく見ると周囲はペラペラ。倒れるのも時間の問題か?

ヒルメシクイノタワに到着。
ここまで、稲村岩から2時間ちょっとかかりました。だいぶゆっくりペースであるとは思いますが、大分へばっています(^_^;)
ここで、一息ついて、山頂を目指します。
ここから先、少しだけ尾根沿いのなだらかな道で、楽が出来ました。

去年の同じ時期に、川苔山に行った時はものすごい雪渓が残っていたのですが、今年は雪は多くなかったためほんの少しだけ雪がありました。
去年の記事は、「奥多摩 川乗橋 - 川苔山ルート通行止め」をどうぞ。
途中、小さな雪渓(残雪だね)も
ヒルメシクイノタワから山頂は、もう二度と来たくないくらいキツイ上りとなります。
木の根っ子が恨めしいルートです。
「よっこらしょっと!」と、声に出さないと上がれない段差が多く出てきます。

頂上手前はもうヘロヘロ(T_T)

そして、ようやく標高1736mの頂上に到着!

すばらしい眺めが待っていました。
残念ながらこの日は雲が多く富士山はお預け。
鷹ノ巣山山頂からの眺め

山頂から、15分ほど下ると避難小屋があります。
昼食はここで。
すでに14:00近くになってしまったため、急いでご飯(とビール)を済ませて峰谷に向かいます。

峰谷への下りは非常にラクで、極端に急な下りもなく同じような角度で下っていけるルートがほとんどでした。
途中、標高が下がると、ツツジが咲き出し、森の様相もだんだんと新緑が目に入り始め、確実に標高が下がっていることを感じます。


山道を降ってきて、神社を抜けた先に初めて集落が出てきます。
峰谷集落の奥側になりますが、ここでは満開の桜がお出迎え!
都心の桜はとっくに葉桜になっていましたが、ここでは季節が3週間くらい後からやってきます(^^)


峰谷BSまではここからあと15分くらい。
ですが、初めて来た人はBSまでの道に迷うかもしれません。
BSの標識にしたがって細い小路を降りて行くといきなり人のうちの庭先かと思えるようなところを抜けてイカなければなりません。ここは、絶対に行かないよな、と思えるような小径でしたので、一人では迷ったかもしれないなと思いました。

今回は、峰谷BSの最終バスの10分前になんとか駆け込むことが出来ましたが、休憩を1回多めに取っていたら逃していたかも(^_^;)
これを逃すと、メインのバス通りまでさらに1時間歩く羽目になります。時刻表をみたら1日に3本しかないバスでした・・・。


今回は、自分にはかなりキツかったですね~。
もう、しばらくは来なくてもいいかな~、なんて思っちゃいます。
ただ、森は素晴らしかったので、新緑の季節に体力に自身のある方はオススメです。
いいストレス発散になると思います。








2015/04/08

千鳥ヶ淵の桜

2015年3月31日撮影の桜です。
今年も、千鳥ヶ淵に行ってまいりました。
ほぼ、儀式のようになりつつある千鳥ヶ淵夜桜ツアーですが、年々中国人の数が増え、マナーの悪い人間の割合が増え、不快指数もMAXになりつつあります。
来年はどうしようか真剣に考えてしまいますが、まずは御覧ください。

九段下駅から田安門を目指します。
この門に向かって左側が牛ヶ淵。右が千鳥ヶ淵となります。

こちらは、牛ヶ淵側の桜。

桜の隙間から、3.11の時には天井の崩落した九段会館の屋根が見えます。

途中、千鳥ヶ淵の奥に東京タワーの見えるスポットがあるのですが、そこはものすごい人の数で、撮影は諦めました。前回も三脚なしで撮ったらブレブレの東京タワーしか映らなかったのでギブアップです。
原則、混雑している場所に大きな三脚は持ち込まない主義でいますので、当日はハンディーな三脚を使用しましたが、フルサイズの一眼では完全に重量オーバーであるため、それなりの写真にしかなりませんね。

さて、遊歩道に入ってボートが見える最初のポイントです。
ここは、辛抱強く順番を待っていい場所を取りました。

そして、メインのボート降り場前展望台です。

展望台の場所を移動して仕切り直し。
ここではレンズの前に乗り出す輩がでてきて一向に撮影になりませんでした(T_T)

この日は風も強く、鏡のような水面は見ることが出来ず、テンションが下がっているところに、撮影妨害行為に散々悩まされ、全く楽しむことが出来ませんでした。

来年の撮影はどうするか思案中です。
東京都内にはまだまだ夜桜の名所はあるわけですので、行き先は検討してみたいと思います。
ただ、外国人に追い出された様な敗北感をもって千鳥ヶ淵から逃げるのも悔しいのでここは考えものです。

混んでいても気持よくすごせるはずなのにな~。
彼らの民度向上にも期待したいと思います。

2015/04/07

中央大学多摩キャンパスの桜

2015年4月4日。去年に続き、今年も中央大学多摩キャンパスの桜を見てきました。
お天気は生憎の曇り空。スカッとした青空の下でいつか撮ってみたいものです。

西門前から桜が咲き乱れます。

西門を入ってすぐ右手の8号館。桜の門が出来ていました。

さらに坂を上がってペデストリアンデッキ下層部に入ってすぐのところから8号館を見下ろします。

ペデストリアンデッキに上がって、ずっと東、図書館前辺りから正門に向かって見下ろします。
今日は、健康診断があったようで、学生たちが去年よりも大勢来ていました。
ところどころ桜の林の中にブルーシートが見えますね。お花見で盛り上がるグループがちらほら。

正門まで降りて振り向くとこんな感じ。

正門左手の芝生の丘を登ると先ほどの8号館の裏手になります。

8号館の窓に映る桜

僕は、8号館からのこの景色が結構好きです。

家から、トコトコ歩き、1階生協食堂で覚醒に混じり席取りをしつつ、お昼ご飯を兼ねてのお花見となりました。ここは、いつ来ても素晴らしい桜風景が見ることが出来ます。
来年こそは、青空と桜の絵が撮れたらなと思います。

2015/04/06

ミッドタウンの桜

六本木夜桜ツアーの3カ所目は、ミッドタウンです。
ここは、2年前に桜を撮りに訪れた直後に、原因不明の高熱に1週間うなされるというトラウマのある場所であります。
今回は何事もありませんように。


まずは有名な撮影ポイントの歩道橋の上から。
アークヒルズの歩道橋は桜のトンネルを輪切りにしたように取るので一面桜になりますが、ここは道幅が広いのとさくらもまださほど大きくないためか木と木の感覚が広いために絵になりますね。

歩道橋を降りると東京タワーが見えました。

坂を下ると下からはこんな感じに見えます。

そして、坂の下にも歩道橋があり、こちらは比較的空いています。

ミッドタウン桜ライトアップの告知はこちら
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2015/blossom/lightup.html

このブログがアップされる頃には桜は散ってしまっているでしょうね。

2015/04/05

毛利庭園の桜

六本木桜ツアーの2カ所目は、テレビ朝日のすぐ横の毛利庭園。
ここは人出は多いですが、写真撮影にはいいところだと思いました。

桜の数はそれほど多くはないのですが、周りの風景にバリエーションがあり、写真は楽しめるのではないかと思います。
面倒でも、しっかりした三脚を持って行くといい写真が取れると思います。
今回は、ハンディーな三脚しか持って行かなかった(会社帰りですから)ので、スナップ撮影が多く、ブレブレではありますが、雰囲気をつかんでいただければと思います。


ベンチの上に三脚をおいて、上向きで撮影。

桜の奥の人でどれくらい混んでいたか分かると思います。

この日は月も出ていたので、記念撮影(*^_^*)

毛利庭園脇の階段を上がると、東京タワーも見えました。

シャンデリアみたいのは、花火のイルミ。ちょうど桜色になるタイミングでパシャリ。

風がないと水面が安定してきれいなリフレクションが見られると思います。



毛利庭園
http://www.roppongihills.com/green/mohri/

六本木駅から徒歩5分位。
入場無料です。

2015/04/04

アークヒルズの桜

会社帰りに同僚に案内してもらって六本木アークヒルズに寄り道してきました。
僕自身、六本木一丁目では嫌というほど深夜作業をしましたが、桜の時期にここを訪れるのは初めて。

ここは、お散歩コースとして訪れるのがいいですね。
桜のトンネルをくぐって歩くのが一番楽しめるのではないかと思いました。

こちら、ライトの種類は2種類で、暖色系のものとLEDの白く冷たい感じの照明。
この地域、桜は150本ほどと、それほど多くはないので人出もそこそこ。
ホテルオオクラが近くにあるせいか、ウエディングドレスの記念撮影が何組か見られました。
大きく肩を出して、寒そうに見えましたが、お熱い二人には関係なさそうでしたね。
ごちそうさま(*^_^*)



2015/04/03

六義園の枝垂れ桜

お昼のNHKで大々的に六義園の特集が組まれていたとも知らずに会社帰りにふらっと六義園に立ち寄ってみました。というわけで、今までに見たこともないほどのチケット購入者の長蛇の列が出来ていました。最後尾は40分待ちですと言われ、腹をくくりましたが、15分ほどでチケット売り場に到着出来ました。

メインの枝垂れ桜は今年も見事でした。
今年の照明は2色のライトが使われており、橙色のライトが混ざり、なかなか難しい色になってしまっています。
人もものすごく多く、木の下を入れようとすると人とカメラの液晶の光の海が待っています(^_^;)

下から覗きこんだ枝っぷりも圧巻です。
写真が下手なのであまり雰囲気が出ませんが、これは現地に行って自分の目で見て欲しいですね。

ちなみに、2014年のものはこれです。
照明の色が大分異なりますね。
去年は大分「やる気」があったので、地べたに這いつくばって迫力のある写真を取れるように頑張りました。(^_^;)


この後、第2枝垂れ桜もあったのですが、園内は大渋滞で人の列が動かなくなってしまったため今年はギブアップ。
NHKを恨んだお花見となりました。

混みあったこの季節、チケット購入に並ばずに行けるのが、都立9庭園「共通年間パスポート」。
4000円しますが、1年間で13回どこかの庭園に行くと元が取れます。
http://teien.tokyo-park.or.jp/event/080115_passport.html

また、庭園単体の年間パスポートは1200円。4回でとんとんですね。


六義園
JR駒込駅、南北線駒込駅からすぐです。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html

2015/04/02

多摩センター 乞田川の桜

毎年、多摩センター駅から隣の永山駅まで乞田川沿いをてくてく歩いてお花見散歩をするのが恒例行事ですが、今年は、多摩センターに立ち寄りの用事があったついでに、駅前から軽く偵察を実施しました。
週末のお天気次第で、お散歩も出来ないかもしれないので、「写真は撮れるときに撮っておく」というこれまでにいやというほどチャンスを逃してきた男の教訓を活かして、撮っておきました。

落合橋から下流を望む。
最近、土手の柵が開放され水辺まで降りられるようになっています。
今日は平日なので、お花見のひともまばら。

駅前の桜は色の白いものが多いです。

 駅前のパチンコ屋さんの並びの「山王橋」から上流の眺め。

川沿いの遊歩道は桜のトンネル。

多摩センター桜まつりは2015年4月5日開催予定。
http://loco.yahoo.co.jp/event/0ed32ed700c64c3ae593019943d50f51096139a1/

天気が良ければ出かけたいと思います。