2012/04/28

ボタニックガーデン

たまたま花の名前がはっきりわからずにWebで調べようとした時に「ボタニックガーデン」というサイトに出会いました。
どうもこちらはサイトオーナーさんが自分で撮った写真を図鑑等で確認しながら草花の情報を日・英の両方の名前でインデックス形式で掲載しています。
ここには花の写真の一覧のようなものがないので、、花の名前を知らないとどうしようもないのですが、図鑑の写真でははっきり特定できないときなどに調べるのにとてもいいと思いました。
大抵の図鑑やWebの草花情報のページは写真1枚で細部までよく見えない場合がありますが、こちらは、花のいろいろな角度や細部のクローズアップ、葉の形がわかるように1つの花で数枚の写真で詳しく教えてくれています。

今日も、図鑑でジュウニヒトエもしくはAjugaという日英の名前は図鑑でわかったのですが、細かい種類が特定できませんでした。
そんな時このサイトに出会いました。ここではサイト内のGoogle検索ができるようになっており、Ajugaの英名で探したところ各種名前にAjugaのつく花が出てきて、最終的にうちにある花はこれかな?というものを見つけることができました。

お花好きの方は要ブックマークのサイトですよ。

2012/04/25

ONAGAWA FISH 復興支援のひとつのかたち


宮城県の【小さな復興プロジェクト】実行委員会という団体が、ONAGAWA FISHという木製のサカナ型キーホルダーを女川町で水揚げ(製作)して、販売しています。
コンセプトとして、買って復興支援、使って常日頃自然災害のことを思い出して欲しい、というものだ。
漁(製作)の体制も外へアウトソーシングしたり、人を増やせば、大量漁獲(生産)も可能だが、雇用を継続することも重要ということで、注文は大量に入っているけれども、あえて人を増やさずお客に4~6週間待ってもらっているという。

これもひとつの復興支援のかたちだな~と、主旨に共感して、友達へのプレゼントも含めて4つほど注文してみた。

1つ1,200円也。

3月中旬に注文したものが、ようやく昨日届いた。
ツルツル手触りが良く、握った感触はいい感じ。
大きさ的には思っていたよりも、やや大きいかな。手に握ると魚の尾ビレ部分がまるまる飛び出す感じ。
個人的な好みのサイズはちょうど手のひらに収まるサイズ。その辺がポケットに入れてもそれほどジャマにならないサイズではないかと思う。

まずは、これを毎日使って行こうと思う。
注文方法や価格などの詳細は、小さな復興プロジェクトまで。

http://ameblo.jp/small-rebuild-project/

2012/04/15

フォルダ同期ツール - SyncToy

フォルダーやファイルの同期を取るのに役立つ高機能なツール、「SyncToy」について簡単に紹介します。

SyncToyはマイクロソフトが無償で配布しているファイル/フォルダーの同期ツールです。32ビット版と64ビット版の両方が配布されており、Windows 7まで対応しています。

私のこのツールの用途としては、主に写真データのバックアップのために、PCからファイルサーバーに随時新しいファイルや編集/更新したファイルをサーバーに同期するのに使用しています。


SyncToyは以下のマイクロソフトのサイトからダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=15155

以下、簡単な使い方を紹介します。

(1)同期対象のフォルダーの登録
起動直後は以下のWelcome画面が出ます。
ここで「Create New Folder Pair」ボタンを押します。



(2)同期フォルダの設定

ファイルの同期元フォルダと同期先フォルダの指定をします。

同期は基本的に左側のフォルダーから右側のフォルダーに向かって行われますので、左側に同期元、右側に同期先のフォルダーを指定します。

フォルダーの指定ができたら、「Next」ボタンを押下します。


(3)同期オプションの設定

同期のオプションには以下のものがあります。

・Synchronize(双方向同期)
・Echo(左から右への一方向同期)
・Contribute(右から左への同期、削除なし)

僕の場合は写真のバックアップで使いますので、EchoでPCからファイルサーバーへの同期にしています。

「Next」を押下します。


(4)同期設定に名前をつける
ここまでの設定に固有の名前をつけて、それを繰り返し使えるようにできます。

「Finish」を押下します。


(5)実行画面
この画面で同期のジョブを実行しますが、このタイミングで細かいオプションの指定も可能です。

・Change Action...
再度、同期の種類を設定できます。

・Change Options...
さらに細かい同期の動作を指定できます。
ここまでの設定でよければ、「Run」ボタンで同期処理を実行できますが、「Preview」ボタンで同期対象のファイルを確認することも可能です。
バックグラウンドで処理されるより、事前に視覚的に見て確認できるこの機能はありがたいと思います。

(6)同期オプションの設定
ここでは、以下のオプションの設定が可能です。

・ Files to include(同期対象のファイルの指定)
ファイル名の指定で、「*.jpg」などで特定のファイルの種類のみを同期対象に指定できます。

・ Files to exclude(同期対象外ファイルの指定)
include同様の方法で同期対象外のファイルを指定できます。

・ Exclude read-only files
読み取り専用ファイルを除外します。

・ Exclude hidden files
隠しファイル属性のファイルを除外します。

・ Exclude system files
システムファイルを除外します。

・ Select subfolder
除外するサブフォルダーを指定します。

・ Active for run all
ここでの設定を全ての同期オプションにデフォルト設定とします。

・ Save overwritten files in the Recycle Bin
置き換えられるファイルはゴミ箱に入れます。

・ Check file contents
ファイルの比較アルゴリズムにSHA1を使用して、ファイル名、日付、サイズの比較を行います。


(7)ジョブの実行結果
「Run」ボタンでジョブを実行すると以下のようにレポートを表示してくれます。

その他機能としては、コマンドプロンプトからもジョブの実行が可能で、Windowsのジョブスケジュールの機能などを利用して毎日定期的に同時処理を実行することも可能です。
Helpファイルは英語しかサポートされていませんが、詳細はHelpを参照してみてください。


2012/04/03

MapMyRIDE

iPhoneアプリで、「iMapMyRIDE」というサイクリングのワークアウトの記録をサポートしてくれるアプリがあります。
残念ながら、日本語には対応していないのですが、なかなか高機能なので紹介します。










特筆すべき機能としては、以下のものがあります。
(1)GPSを利用した走行ルートの記録
現在の場所から「START」ボタンを押すだけで自動で通ったルートを地図上に記録してくれます。
距離と時間から平均速度の算出や消費カロリーの計算も自動でやってくれます。

記録はこの他手動でも日時と距離、所要時間などを入力することもできます。








(2)PCとの連動
http://www.mapmyride.com/ からiPhoneと同じアカウントで情報の共有ができます。

図のように、カレンダー形式で月単位にワークアウトの履歴が参照できます。
ここには、それぞれのワークアウトのタイプ(ロードバイク、ウォーキングなど)、距離などがわかりやすく表示されます。










(3)マップ機能
マップを事前に登録して、毎回同じコースを通る場合には、マップを登録し使いまわすことができます。
図は、PCでのマップの登録機能の例です。地図上でマウスをクリックしてルートを作成することができます。このマップ機能がそこそこ高機能でなかなか使いやすいです。
デフォルトでは道路にそってルート作成をしてくれますが、場合によっては公道でない道、地図にない小道などを通ることもありますが、その場合は別途道路以外のルートを記録することも可能です。
入力フィールドでは日本語が化けてしまうのですが、地図はGoogleマップを利用しているんでしょうか、きっちり日本語地図が表示されるので、いまのところ大きな不自由はありません。



このアプリは、自転車以外にもフィットネス全般をサポートする何本かのアプリで構成されていて、食事の管理も含めてトータルなフィットネス管理ができるようになっています。
興味のある方はぜひお試しあれ。

2012/04/02

オジュンちゃん

子供の保育園で、毎朝園庭の掃除をしてくれているお年寄りのボランティアの方がいた。

その名も「オジュンちゃん」。

と、うちの子は呼んでいた。
で、親も、きっと「順」とか、「淳平」とかいうおじいさんで、あだなが「オジュンちゃん」になったんだろうと思ってた。

卒園式の謝恩会で、保育士の先生のお父さんが、その「オジュンちゃん」であることを聞かされてびっくり。さらに、「オジュンちゃん」本人は「おずんちゃん」と自分のことを呼んでいたことを知った。
この方、東北出身で、「おじいちゃん」を「おずんちゃん」と言っていたらしい。
それを、子供たちは「オジュンちゃん」と、名前のことだと勘違いして呼んでいたらしいのだ。

オジュンちゃん、いつまでもお元気で!お掃除ありがとう!

2012/04/01

RichCopy

Microsoft TechNetから続けてツールの紹介です。
RichCopyというファイルコピーユーティリティがあります。

マイクロソフトの世界でファイルのコピーといえば、一番単純なものが、Ctl+CおよびCtl+Vのいわゆるコピペですね。

次に少し上級者向けなものが、コマンドプロントから実行するCOPYやXCOPYコマンドかと思います。Javaの普及と共によく問題になるのが長いディレクトリーパスを伴うファイルのコピーです。パスを含むファイル名の全長が255文字を超えた瞬間、これらのコマンドは機能しなくなります。

これら、基本的なコマンドのプロ版ともいうべきコマンドが、Windows XPではWindows リソースキットから入手できるrobocopyという強力なコマンドです。最近のOS(Vista、7、Windows Server 2008など)では標準で装備されているようです。
このコマンドは、上記の255文字のパスの制限を超えて、さらには多彩なオプションをサポートしています。代表的な使用方法としてはフォルダ間の同期を取るなどが挙げられます。

RichCopyはこのrobocopyのコマンドツールを使用しやすにGUIでラッピングしたものとなります。
使用方法は至って簡単で、コピー元と先を選択してあげれば簡単にコピーが行えます。
その際に、複数のスレッドで効率良く作業を行なってくれるためにコピージョブのスループットはrobocopyコマンドの数分の1の時間で済みます。
また、コピーの中断/再開も可能でネットワークが切断された場合でも途中から再開することが可能です。
このツールは、日本人が開発したこともあり、英語と日本語の両方がサポートされていますので日本人にとっては嬉しいことです。

私の個人的な使い方としては、デスクトップPC上に同期されたiPhoneのPhoto Streamや、デジカメの写真やビデオといったデジタルデータのバックアップに、ファイルサーバーにファイルをコピーする際に、新規に追加されたもの、編集などでタイムスタンプが更新されたもののみを同期するような設定で使用しています。
こういった繰り返し利用する操作については、コピー元や先の情報とコピーオプションの指定をまるごと保存して繰り返し使用することが可能です。

興味の有る方は是非おすすめします。

ダウンロードはこちらから出来ます。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/2009.04.utilityspotlight.aspx